BLONDE REDHEAD / CAROLINE
ticket:THANK YOU!! SOLD OUT!!!
日本人女性のKAZUとイタリアはミラノ出身の双子の兄弟アメデオとシモーネを中心に結成されたNYベースのベースレスバンドBLONDE REDHEAD。バンド名はアート・リンゼイのDNAの曲名から取られた。初期のBLONDE REDHEADはまさにそれを象徴するように、ソニック・ユースのスティーブ・シェリーがプロデュースをすることになる。そんなデビューアルバムは評論家たちからも大絶賛を受け一気に注目の的となったのである。その後着実にリリースを重ねてゆき、インディーズにもかかわらず10万枚のセールスをたたきだすモンスター・バンドとなったのだ。そんな中、ジム・ジャームッシュによるビデオ・クリップやレッド・ホット・チリ・ペッパーズの前座としてツアーに参加、フジロック・フェスティバルに出演など常に話題の絶えないバンドとなったのである。
それを迎え撃つCAROLINEにも注目!MICE PARADEのボーカルとしてレコーディングをした後、すべてのツアーに参加している彼女は、もはや正式メンバーとしてクレジットをされている。そんなCAROLINEの新作リリース直後のライブが、彼女が敬愛してやまないBLONDE REDHEADなのだから・・・より期待の高まるライブと言えるなのである!!
BLONDE REDHEAD bio
日本人であるカズ・マキノとミラノ出身の双子兄弟アメデオとシモーネを中心に結成されたNYのベースレス・アート・ロック・バンド。結成は93年。SONIC YOUTHのスティーヴ・シェリーがプロデュースしたデビュー作『S/T』を皮切りに、あのTOUCH&GOをベースにして着実に作品をリリース。04年の6作目『Misery Is a Butterfly』から4ADに移籍し、レッド・ホット・チリ・ペッパーズとのツアーやジム・ジャームッシュとのコラボなど、今や「超大物インディペンデント・バンド」へと成長した。
三年ぶりの最新作『ペニー・スパークル』でもアンニュイさとスリリングさが同居したビューティー・エクスペリメンタル・ロック・サウンドは健在。
CAROLINE bio
日本とアメリカのアイデンティティーを持つ、バークリー音楽大学出身の女性シンガー・ソングライター。2004年にMySpaceにアップした「Where's My Love?」がNYの優良インディー・レーベルTemporary Residenceの耳に留まり、契約。2006年にリリースされた1stアルバム『Murmurs』は、透明感溢れる歌声と幻想的かつ温かみのあるサウンドが各方面から高く評価される。2007年にMICE PARADEのヴォーカルに抜擢され、現在もツアーとレコーディングメンバーとして活躍中。
5年ぶりとなる待望の最新作『Verdugo Hills』は、前作同様、丁寧に編み上げられたミニマルなエレクトロニカを基調としながら、オーガニックで温かみのあるトラックはさらに芳醇さを増し、天上の音楽とでも言うべき荘厳な美しさを湛えた傑作となった。