インタビューアー:Daishi "DA" Ato

――:対談を始める前に聞きたいんですけど、今回なんでこういうインタビューページを始めようと思ったんですか?

西村:これまでもバンドに話を聞くようなスペシャル的なページはあったんだけど、そこももう5年以上動いてないし、俺も昔はブログを書いたりしてたんだけど、意識が低くなって全然書かなくなっちゃってたからどうにかせんとなあって。そういうタイミングで来年はちょうどオープン10周年だしサイトをリニューアルする話になって、うちのウェブ班から「FEVERじゃないとできないようなものを仕込んでもらえませんか?」ってお願いされたんだよね。それで、バンドマン以外に対談したら面白い人がいないか考えたときに、MIN-NANOも来年10周年だし、FEVER10周年のロゴをゴローちゃんに頼もうと思ってたから、この機会に話ができたらいいなと思って。

n_g0004.jpg

中津川氏作成newロゴ ver.1

ゴロー:僕はバンドを辞めてけっこう経っていて、シーンから離れてしまってるところもあるのでこんな形でお声がけいただけてうれしいです。西村さんはちょくちょく僕のお店に来てくれて、3ヶ月に1度ぐらいは会ってるんですよね。

西村:そうだねえ。それぐらいのペースでお店をのぞきに行って、あーでもないこーでもないって話をしつつ、欲しいものがあれば買っていくっていうね。

ゴロー:あとはその時々の時事ネタを話したりしてますね。だからバンドを辞めた後も関係が途切れたことはないんですよ。

西村:でも、ゴローちゃんもあれよあれよという間にファッション誌でよく見かけるようになって、よくうちの嫁と「ゴローちゃんが出てる! 買おう!」ってギャーギャー騒いでるよ。

――:それってゴローちゃんあるあるだよね。雑誌を立ち読みしてると突然ゴローちゃんが現れて、結局その雑誌を買うっていう。

西村:さっきも言ったけど、FEVERも「来年10周年なんで」っていろんな人に宣伝してるんだけど、「まだ10年?」って言う人と「もう10年!?」って言う人が両方いて。

ゴロー:SHELTERのときもやってましたけど、FEVERもライブハウスの看板を掲げてツアーやってますよね。ライブハウスに演者が来て、プレイして、お客さんが来るっていうだけじゃなくて、自らが出向いていくっていうのは他にはない新しいスタイルだし、レーベルみたいですよね。西村さんぽいなあって思います。

西村:「西村っぽいお店になった」って言われるとすごくうれしいけど、自分だとその感じがわからなくて。結局個人店みたいなもんだから、好きなことをやってたらそれっぽくなったっていうだけで。

ゴロー:でも、お互いこれからですよね。僕のお店もそうですけど、いつかは自分たち以外の人の手でお店を回していかないといけないし、かつ自分のカラーも出したいっていう。それをどうやって下の世代の人たちに伝えていくのかっていうのは難しいですよね。自分ぽくするのか、全く新しい形で作っていくのかはわからないですけど、自分のカラーが強いっていうのはいいこともある反面、どうやって長く続けていくのかっていうのはすごく考えるところでもあって。 

西村:ゴローちゃんはMIN-NANOを誰かにやってもらおうっていう意識はあるの?

ゴロー:自分が50歳になったときにストリートブランドのTシャツを売ってもリアリティがないだろうなとは感じていますね。ただ、今は自分がお店にいることによって話がスムーズに進んだり、僕を求めて来てくれるお客さんがありがたいことにまだたくさんいるし、自分もお店にいることが好きだからそうしていたいんですけど。ただやっぱり、今後のことは頭の片隅に置いておかないと、いざというときに危ないんじゃないかなとは思います。具体的にどうするのがベストなのかはまだ見えてはいないんですけどね。

――:バンドも若いファンが新しく入ってくることで上手く回っていく部分もあるもんね。

ゴロー:そうですよね。年齢を重ねていくと、仕事が忙しくなったり子供ができたりしてライブハウスから足が遠のいてしまったりするから、若いお客さんが新たに入ってくるのは長い目で見るといいことですよね。自分もそうなるためにはどうしたらいいんだろうって考えるけど、頑固さもキープしたいし......みたいな(笑)。まあ、原宿のお店(TOXGO)があるので、そこで上手くバランスを取れたらいいなと思ってやってますけど。

西村:俺も自分の感性がズレてきたとは思わないけど、時代とマッチしてるのか不安になることはよくある。でも、うちの若いスタッフの好きな音楽がけっこう俺と一緒だったりするから、みんな一緒にもっとワイド感を出していろんなことをやってみたいなって思ってはいるかな。既に、うちの嫁さんとやってるコーヒー屋が今年5年目に入ってて、「最近、西村はFEVERにいないよね」って言われることも多くなってるんだけど、そこは自分の中でバランスがあって。FEVERは俺がいなくてもいい感じで回るようになってるし、俺は隠れキャラ的な存在になっていくような気がする。

ゴロー:そういうのはいいですよね。

西村:そうやって自分の中で上手く使い分けたら面白くなるんじゃないかっていうのはあるかな。

――:でも、2人とも最初から2つの店舗を使い分けようと考えてたわけではないんだよね?

ゴロー:ああ、そうですね。

西村:うん、偶然そうなった。

ゴロー:コーヒー屋さんは物件がたまたま空いたんですよね?

西村:そう。元々は駄菓子屋さんで、そこの店長さんと仲良くなって話してたら、「ベトナムに行くから店をたたむ」って。それで、駅前にある店でもったいないし、自分でなんかいいお店ができないかなって考えた結果、奥さんとコーヒー屋をやることになったんだよね。コーヒーは元々好きだったけど、まさか自分でお店を持つとは思わなかったかな。ところで、池ノ上(MIN-NANOがある町)って人の流れはどうなってるの?

ゴロー:以前とそんなに変わらないです(笑)。

――:人通りが多くないエリアなのに、そんな場所にまで足を運びたいって思わせるのがすごいと思う。

ゴロー:しょうがなく、ですよね(笑)。

――:いやいや、あれだけ周りに何もないと普通は足を運ぼうという気にすらならないよ。

西村:ならないよねえ。でも、美味いラーメン屋さんなら場所は関係なく列ができるのと同じだよね。フジロックもそう。カッコいいバンドが出てるなら観に行くよねっていう。俺がFEVERをオープンさせる前に「新代田でやる」って話をいろんな人にしたときも、いいねって言ってくれた人なんていたっけなって感じだったし。みんな、「新代田......?」みたいな。

――:でも、当時の「なんで新代田なんだ?」っていう感覚はいつの間にかなくなったなあ。

ゴロー:僕の店もFEVERもそうですけど、お店があるのが変わった場所だとしても実は駅から近いっていうのが大きいのかなって。場所がマニアックで駅からも徒歩15分とかだったら相当ハードル高いけど。池ノ上のあの場所は、元々カムバック(以前、ゴローが所属していたバンドCOMEBACK MY DAUGHTERS)の高本が働いてた会社の物件だったんですよ。

西村:あ、そうだったの?

ゴロー:そうなんです。それを僕が引き継いだんですけど、僕がやるって決めた後に高本がボソッと「あんな人が来ないところで......」って言ったのを聞き逃さなくて、「絶対ここでちゃんとやってやろう」っていう気持ちになりましたね(笑)。

西村:逆に燃えるよね。

ゴロー:そうそう(笑)。それがモチベーションになったのかもしれないです。

西村:ネタでよく言ってるけど、俺も「新代田でやるんだ」って100人に話したら1000人に「止めろ」って言われて(笑)。

――:面白い(笑)。

西村:ほとんどの人が新代田がどこにあるのか知らなかったからね。下北周りで遊んでた人も知らなかったし、駅名だけでも新代田、世田谷代田、代田橋ってあるから、今でもたまに駅を間違えるお客さんがいるぐらいだから、オープンした当時なんて本当にみんな困ってたみたい。一度足を運んでもらえれば気に入るはずっていうイメージはあったけど、最初の1年ぐらいでお店のイメージが定着しなかったらマジでヤバかったかも。はじめのうちはブッキングもなかなか入らなかったし、暇すぎてスタッフみんなで仙台まで牛タン食べに行ってたぐらいで。「今日は何しようか~」って。

ゴロー:でも今やFEVERをきっかけに新代田っていう町を知った人も多いと思うし、今はFEVERの周りにいろんなお店がオープンしてて、西村さんを起点にしたカルチャーができつつあるのはすごいことだと思いますね。

西村:確かに、他にもお店ができることで人がFEVERに来やすくなってるし、追い風にはなってるとは思う。

――:ゴローちゃんはお店でよくお客さんとおしゃべりしてるよね。こないだも会計をし終えて帰ろうとしてるお客さんにゴローちゃんが声をかけて、その人が買ったブランドについてプチ情報を教えてたり。その光景を見て「いいなぁ」と思った。

西村:誰にでも話すわけじゃなくて、その人だけに小ネタを教えるみたいなね。

ゴロー:まあ、小さいお店っていうこともあるし、そういう話を求めてる人と求めてない人がいるけど、「この人は好きそうだな」っていう人には話したりしてますね。まあ、言ってみれば、なんでもないただのTシャツなんで、買ってくれた人にとって大切な物になってくれるかは、ちょっとした小話とかストーリーみたいな他愛もない会話が大事になると思うんです。だからわざわざ僕のお店まで買いに来てくれてるし、そういう話があれば出来るだけ伝えるっていうのは大事にしてますね。でも、逆にお客さんから教えてもらうこともすごく多いんですよ。それが楽しいからお店に立ってるっていうのもありますね。

西村:原宿のお店は、もっと間口が広くていろんなお客さんが来る感じだよね。

ゴロー:そうですね、若い子が多いです。そうやって池ノ上と原宿でお客さんが分かれてるのが僕にとってはよくて。池ノ上に若い子がいっぱい来るようになるとこっちのテンションも変わってきちゃうので、そういう人たちには原宿に行ってもらって、より深い物が欲しい人は池ノ上に来てもらうって感じでバランスが取れてるのかなあって。

西村:取り扱うブランドを増やすときはどうやって決めてるの? やっぱり、普段やり取りしてるブランドの人から、「こんないいのがあるぜ」みたいな情報が来たり?

ゴロー:そうですね。「俺の友達が~」みたいな。

西村:それってバンドと変わらない気がするね。カッコいいバンドに「最近、なんか面白いバンドいた?」って教えてもらうと、確かにカッコよかったり後々伸びてきたりするから。だから、友達から来る情報ってすごく重要だよね。そういう情報を聞くためにMIN-NANOに行ってるところもある気がするな。

ゴロー:ああ、なるほど。

西村:MIN-NANOを好きな人のなかには、「今週の木曜にMIN-NANOに行こう」って気合い入れてる人も絶対いると思うんだよね。東京に住んでない人は特に。ところで、MIN-NANOはツイッターやってるんだっけ?

ゴロー:やってます。お休みの日もホームページで事前に告知をしてるんですけど、スマホからだと見れないみたいで。でも、そういうときは電話してもらえたらいいですよ。「やってます~?」って。

西村:MIN-NANOのブログはよく見てるよ。「更新されないかな~?」って一日に3回ぐらい見ちゃったりして(笑)。

ゴロー:ああ、それはちょっと頑張んないといけないですね。

――:MIN-NANOのブログは面白いよね。もちろん、新入荷情報を見る楽しさもあるんだけど、そこに付け足されてるゴローちゃんのコメントがよくて。

西村:しっかりゴロー節が効いてるんだよね。ただの商品の紹介じゃなくて、ちょっとピリッとしたコメントがあったりして、そういうところにゴローちゃんのパンクマインドを感じるし、すごく面白いと思う。

ゴロー:そういうのも1人だからできるっていうのはありますよね。何人かでやってるお店だとテイストも変わるし、多少気遣いながらトータルで考えないといけないけど、やっぱり自分の感想がないとお客さんはわからないじゃないですか。それに、そこで何かを書いたりすると顕著に売れたりするんですよね。

西村:自分がそうやって人に影響を与えてることは自分でも自覚してるの?

ゴロー:まあ、それはありますね。有り難いですけど、けっこう責任重大だなって思うことはありますね。思ってる以上に自分はお客さんから見られてて、僕が普段いつも何を着てるのかチェックしてる人もなかにはいるんですよ。で、「いつもアレ着てますよね」みたいなことを言われてドキッとしたり。「あ、バレてる」って(笑)。でもお客さんに対して自分が好きじゃないものを「これヤバいですよ」とか言っちゃうと、精度が鈍ってきちゃうのでそこは真摯に向き合っていかないと。

――:西村くんの場合はどう?

西村:唯一あるのは、バンドTを着てライブハウスにいないようにするってことかな。よくあることなんだけど、バンドから「着てね」ってTシャツをもらったはいいけどなかなか着る機会がなくて困るっていう。で、次にそのバンドと会ったときに「あ、そっちのバンドのTシャツ着てんだ」みたいに言われたことが今まで何度もあって。

ゴロー:Tシャツはメッセージとして強いですからね。バンドがいくつも出てるイベントでそのうちの1バンドのTシャツだけ着てたら「あれ?」ってなりますもんね。

西村:そう。そんなこと気にしない人もたくさんいると思うんだけど、そういうことがあるからあまり着ないようにしてる。

――:ところで、2人とも流行の変化ってどれぐらい意識してるの?

西村:表にはあまり見えてないかもしれないけど、俺はけっこう意識してるつもり。

ゴロー:僕はどうかなあ。いわゆるマスなトレンドは全然チェックしてないけど、そういうのは自然とSNSとかから入ってくるじゃないですか。だから、みんなも自分の世界のなかでチェックしてるものがあると思うんですけど、僕もそこを中心にって感じです。今はあれが流行ってるらしいとか、そういうのは気にしないですね。そのせいで多少ズレが生まれるときはありますけどね。「あ、これってめちゃめちゃ売れるんだ」って。

――:だからと言って、流行をしっかり掴んでおこうとは思わない。

ゴロー:そうですね。トレンドに対して躍起になってもしょうがないし、自分から行かなくてもって感じですかね。

――:じゃあ、世の中の変化にはどうやって対応していこうと考えてる? 服をネットで買う人もすごく増えてると思うけど。

ゴロー:ライブハウスに関して言うと、ライブは実体験として絶対に替えがきかないものですよね。

西村:確かに、ネット環境を使ってライブを観れるようになった頃に、「ライブハウスは大丈夫か?」っていう話になって、「実体験ができるからライブハウスは大丈夫でしょう」って話している人はたくさんいたし、俺もそれに対して焦ったわけでもないけど、かと言ってライブハウスは大丈夫だって呑気に思ってるわけでもなくて。

――:なるほど。

西村:それ以上に重要なのは、ライブハウスはカッコいいバンドがいないと駄目になっちゃうってこと。だから、FEVERはそういうカッコいいバンドやアーティストをいつまでもバックアップできる場所でいられたらいいのかなと思ってて。そのためにはいつもアンテナを立ててないといけない。その結果として、「FEVERだったら行く」っていうお客さんが増えてるっていう話を聞くとすごくうれしいんだよね。だから今後もお店をよくしていかないといけないし、内容的にも面白いことをやっていかないといけないなって。

ゴロー:どんなバンドか知らなくても、FEVERだったら大丈夫だろうって思ってもらえたらいいですよね。

西村:そうなったらいいんだけどね。あとはアメリカみたいにバーの奥にベニューがあって、なんかよさそうなバンドがライブやってるからちょっと覗いてみよう、みたいな環境には相変わらず憧れてる。だから、POPO(FEVERに併設されているカフェ)でご飯を食べたついでにFEVERに来てくれるようになったらいいなっていう夢はあるね。MIN-NANOはウェブショップもやってるよね?

ゴロー:一応やってます。でも、ウェブショップは僕がお店をオープンした頃からポピュラーだったんでそこに関しては大丈夫、っていうわけじゃないですけど、お店に来る人がある程度はいてくれるので。

――:そうか。世の中の状況が変化したときにお店を始めてるからそれが当たり前になってるのか。

ゴロー:そうですね。ただ、これまではそこをないがしろにしてきたしウェブショップの収益も絶対的に必要なので、今後は実店舗と上手く両立させていくことを考えないといけないですね。実際、「メールくれたら通販しますよ」って謳ってても、ウェブショップに上げないと買わない方が多いんですよ。

西村:ああ、そういうものなんだ。

ゴロー:意外とそうなんですよ。そういう人にとっては「ウェブショップで買うという行為自体を含めの買い物」っていうの感覚だと思うので、そういう環境をもっと整えたいなと。顔が見えないことによるストレスっていうのもすごくあるんですけどね。

――:例えば?

ゴロー:荷物が返ってきちゃったり、その月の頭に連絡が来て「25日に送ってください」ってお願いされたり。「給料日後?」みたいな。ただ、10年っていうのは節目だと思うので、今みたいなノリをある程度キープしつつも、もうちょっとちゃんとやんなきゃいかんなって感じてますね。もちろん、そういうなかで変わったこともできますし、いろいろ実験できるのが自分のお店のいいところですから。例えば、めちゃめちゃ買いづらいオンラインストアを作ったり。10分開いてないと決済ページが出てこないとか(笑)。

西村:たけしの挑戦状」みたいな(笑)。

ゴロー:そうそう(笑)。そういうことをやってる人っていないし、セールスに結びつかないとしても、ひとつのアートフォームとしてできたらいいなって。あとは、お店の近くに借りてるでかい看板があるんですけど、そこでしか情報を発信しないとか、まだまだいろんなことができる余地はあると思うんですよね。

――:FEVERはどうですか?

西村:FEVERって東京のライブハウスのなかでも年齢層が幅広いと思ってて。お店を10年やってる間に知り合いに子どもができて、家族でうちに来るようになって、POPOで子どもがご飯を食べてる間にまずお父さんがライブを観て、途中からお母さんに変わる、みたいに昔思い描いてた夢が現実になってきてるから、そういう幅をもっと広げていきたいかな。

――:いいですね。

西村:あと、今後は電子チケットがもっと身近なものになってくるだろうから、そういうところにはちゃんと追いついていけるようにしたいとは思ってるかな。FEVER独自のチケッティングサービスっていうのも話のネタとしては時々上がるんだけど、とんでもなくお金がかかっちゃうんだよね。でも、なるべく世の中に置いてかれないようにはしたい。

ゴロー:FEVERみたいなスタイルのライブハウスって他にないんですか? FEVERに影響を受けて、「自分でやってみます」みたいな人たち。

西村:うーん、Pangaea" target="_blank">大阪のPangaeaができるときに図面を渡したことがある。あと、西永福のJAM" target="_blank">JAMは、お店の人がみんな「FEVERを意識して作ってるんで!」って言ってくれてて、それは有り難いかな。

ゴロー:FEVERがひとつのスタイルを作った感じはありますよね。

西村:UK.PROJECTの社長からも「新しいライブハウスの在り方はお前が作ったな」みたいなことを言ってくれて、先輩にそこまで言ってもらえて恐縮ですっていう。

――:ああ、それはうれしいね。

西村:その弊害っていうわけじゃないけど、SHELTER時代から勘違いされてることがあって、いろんなバンドから憧れだって言われるのはうれしいけど、「あそこは絶対出れないよね」って言われるのは全然違くて。FEVERは敷居高くないし、むしろ低くしてるつもりだし、今でもハウスブッキングのイベントは普通にやってるからね。しかも、最近ブッキングが下手になったのか、たまに週末のスケジュールを空けちゃってたりするから、そこは今後気合い入れないといけないところではあるかな。

ゴロー:でも、敷居高く見られてるのはいいことでもありますよね。

西村:まあ、誰からもひょいひょい声かけられるよりはいいのかもしれないけど、こっちとしての意識はいつでもウェルカムなんだよ。

n_g0006.jpg

中津川氏作成newロゴ ver.2




中津川吾郎 MIN-NANO / TOXGO オーナー

1977年 東京生まれ
2009年 池ノ上にMIN-NANO OPEN
2015年 原宿にTOXGO OPEN

MIN-NANO
世田谷区北沢1-31-3-102
TEL: 03-5465-2242
http://min-nano.net

TOXGO
渋谷区神宮前3丁目27−13
TEL: 03-3408-6779
http://www.toxgo.jp


インタビューアー
Daishi "DA" Ato
https://www.daishiato.net/


インタビュー場所

SANDWICH CLUB
東京都世田谷区北沢2-12-2
Instagram sandwichclub_

loading ...

PICK UP EVENT

19.08.27 (Tue)
19.08.29 (Thu)
19.08.30 (Fri)
19.09.01 (Sun)
19.09.08 (Sun)