2018年3月アーカイブ

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昨年も5月の気持ちよい天気のもと
何もないことでお馴染みの新代田で開催された
ゆるーい回遊系イベント"環七フェス"を
今年も懲りずに5月に盛大に開催します!

環七フェスっていいながら新代田だけ!
ゆるーい回遊系と書いてしまいましたが出演者はガチ!
つか画像もフライヤーもできていないのか!
などいろいろツッコミどころ満載なイベントですが(照
今年は新たにYACHTも増えてみどころも満載!

皆さんもどうぞ新代田へ!

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18.05.13 (Sun) LIVE HOUSE FEVER presents "新代田環七フェスティバル 2018"

うつみようこ(うつみようこ&YOKOLOCO BAND,うつみようこGROUP)
HP / Twitter

outside yoshino(吉野寿 from eastern youth)
HP / Instagram / Twitter

五味岳久(LOSTAGE)
HP (LOSTAGE) / Twitter

KAZUYA HIRABAYASHI(HUSKING BEE / The Firewood Project)
HP (HUSKING BEE) / HP (The Firewood Project) / Instagram / Twitter

飯田瑞規(cinema staff)
HP (cinema staff)

渡邊忍(ASPARAGUS)
HP (ASPARAGUS) / Instagram / Twitter

Keishi Tanaka
HP / Instagram / Twitter

クリテツ(あらかじめ決められた恋人たちへ)
HP / Instagram / Twitter

高井息吹
HP / Twitter

鈴木実貴子
HP / Twitter

Nozomi Nobody
HP / Twitter

Lamp
HP / Twitter

壺坂恵(acd.)
HP (acd.) / twitter

いちろーとせんせい(東京カランコロン)
HP (東京カランコロン) / いちろー Twitter / せんせい Twitter

Tao Nakamura(CHIIO)
HP (CHIIO) / Instagram / Twitter

三輪卓也
Instagram / twitter


and more!!!!!!

※順不同

会場:FEVER / POPO / RR / えるえふる / crossing / 環七バー / YACHT

詳細はこちらへ

今年結成20年イヤーを迎える皆大好きthe band apart。
FEVER TOURS 2018にも出演してもらいました。
そんなthe band apartの結成20周年イヤーのリリース第1弾の
1曲入りシングル"Falling in Love"のミュージックビデオが公開されました。
"Falling in Love"という曲自体
FEVER TOURS in Thailandのライブで初披露された曲で
映像もタイでのライブの模様やメンバーのオフショット満載。
タイに行きたくなるMV!
FEVERスタッフも映ってて何かすみません!

the band apart / Falling in love 【MV】

昨年初めて新代田での回遊イベント「新代田環七フェスティバル」が行われたのですが、
好評でしたので今年も開催します「新代田環七フェスティバル2018」

昨年6店舗での開催でしたが、新しくガーメントプリント(フルカラープリントでTシャツ製作可能)と刺繍マシーンが鎮座する「YACHT」が新代田にオープンして今回から参加決定。合計7会場にて行われます。

「穏やかな日曜日」がテーマだった前回の流れを組んで「続 穏やかな日曜日」として弾き語り、アコースティクを中心の出演アーティストが多いですが、穏やかなバンドアクトも今年は出演アリ、となっております。
出演者、チケット発売の情報は後日改めてインフォメーションしますので、
皆様のご予定には「5・13 環七フェス」とご明記お願いします!!

ラーメンと環七しかなかったこの街に穏やかに音楽が響き渡る5月13日の日曜日。
出演者は間違いないのであとは晴れるのを願うのみ!

5/13は新代田のどこかで乾杯しましょう~。


LIVE HOUSE FEVER 西村等

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LIVE HOUSE FEVER presents 新代田環七フェスティバル

2018/05/13(日曜日)

開場12:00 / 開演13:00

会場名:FEVER / POPO / RR / えるえふる / crossing / 環七バー / YACHT

前売り 各会場¥3300 / プレイガイド¥3,500 / 当日¥4,000
当日リストバンド交換時にドリンク代¥600頂きます。


思えば遠くへ来たもんだ...と誰が言ってましたが(海援隊でした)まさかここまでタイとの縁ができるとは思っていなかった。タイと柏に住んでいる重要人物に導かれて面白い話に乗っかっているだけというのが正直な話ではあるのですが。

なにはともあれ、我らがFEVERはタイでイベントを行ってきた。「FEVERが各地に出張する」という不可思議なコンセプトであるFEVER TOURSの初の海外公演。ここ3年でもう10回以上はタイへ行っていたFEVERと西村個人的な集大成でもあった。もちろん先程述べた重要人物でもあるタイ在住dessin the world主宰じんさんとparaborica records主宰でdeepsea drive machineのベーシスト西さんがいなかったら出来なかったこのイベント、三つ巴で構想約1年、2018年3月4日にタイはバンコク、音楽学校であるROCKADEMYにてFEVER TOURS in Thailand 2018は決行された。出演はFEVERがタイへ一番最初に行く際に来てもらったthe band apart、日本の宝であるLOSTAGE、そしてこのバンドがいなかったら海外案件は考えていなかったかもしれないdeepsea drive machine。タイのバンド(かっこいいバンドが沢山います!)の中でも知名度、実力共にトップレベルでなにかあるごとにお世話になっていたINSPIRATIVEの4バンドが出演。

結果、最高でした。こちらはFEVERという看板をプラプラと持参してカッコいいバンドに出演してもらってビール飲みながらギャーギャー騒ぐという贅沢の極み的な立ち位置でしかないのですが、なんというかチーム感というかすべてを包み込むグルーブと言うか何をしたかと言われると特に自分は何をやっていたわけではないのですが(スタッフはちゃんと仕事をしています)やってよかったな、またやりたいなという気持ちにさせてくれる、そんな不思議なイベントでした。タイ最高。

自分はRRというFEVER隣のコーヒー屋のフードフェスにも出店してたこともあり、
西村から見たFEVER TOURSという珍道中を簡単に明記しておく。

3/1

珍しく羽田から出発。今回FEVERもお休みにして大所帯でのタイ行きだったのでスタッフがちゃんと羽田に集合しているか不安でしたが缶ビール片手に待つスタッフもいて既にテンションは高まっていた。

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3/1はタイで宗教上の関係でお酒の販売が出来ない日であった。もしかしたらあそこで...もしかしたらあのお店なら...と期待していたのですが流石にNG。じんさんと合流してカニカレーで有名なソンブーンにて食事、有名なガネーシャ像に挨拶、近くの夜市を探索してホテルへ。同ホテルに宿泊するLOSTAGEが到着したと連絡が入ったのでメンバーと「俺たちの食堂」としている毎回訪れる食堂にて夜食(ビールなし)明日へ備える。

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3/2

2月にタイへ来てお世話になったJAM FACTRYへ再度視察しに行き、The Never Ending Summerにて食事。やっとビールにありつける。その後スタッフと集合時間に大遅刻。
すいませんでした。

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FEVER TOURSの前哨戦「FEVER TOURS IN HAPPENING SHOP NANO CONCERT」と題して大きなアートスペースビルであるbaccにて弾き語りイベント本番。スタッフとじんさんが機材をピックアップしてbaccへ到着後セットアップ。HAPPENING SHOPというのはbacc内にあるお洒落な雑貨やCDを販売しているセレクトショップで、その前のロビーにて弾き語りイベントを行う。日本人のみでのイベント、しかも弾き語りなのはおそらくbacc内でもはじめてのことだと思う。

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かなり穏やかなムードのかな先行はバンアパ荒井氏弾き語りに木暮氏カホンで参加。
お客さんも集まりながら行き交う人々が見ていってくれるのは日本でもインストアイベントやデパートなどでの催し物でよくある風景かもしれないが、いかんせんここはタイ。しかもエスカレーターが目の前(笑)

バンアパ大ファンの若い男の子が食い入るようにみているのが印象的でした。バンアパは海外でも人気ありますね。

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後攻LOSTAGE五味氏。日本からのお客さんも多く「FEVERスタッフもいるしタイじゃなくて新代田みたいだね」とスタッフと話しながらみていたのだが、確かにタイにいながらタイではなかった。五味氏が始まる前に「奈良美智さんが今タイにいるらしい」と話していたが、そこにピンときたのかbloodthirsty butchers「サラバ世界君主」をカバー。タイでブッチャーズの曲が聞けていることに歓喜し、色んな事が頭をよぎって少し泣けた。

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打ち上げは「俺たちの食堂」ビールも解禁、ddmも到着して決起集会的な状況になり貸切状態。この食堂にこれだけの日本人がいたのは初めてだったと思う。本当に小さな食堂で、街の方々も頼りにしている場所だと思うので大変申し訳無い気持ちにもなったが、年に一回あるかなかなのでほんとうにすいません、という気持ち氷入りでビールを飲む(自分はシンハー派)

3/3

お世話になっているラジオ局Cat Radio主宰の「Cat Foodival」にRRが出店。ライブも行われるのだが、タイでは大人気アーティストばかり揃ってる中、日本代表でdeepsea drive machineが出演。音響関係はFEVERチーム+LOSTAGE音響KC氏、ステージはバンアパの名物ローディーでもあるユキオ氏がまとめてくれて完璧な布陣。

SHOW DC OASIS ARENAという大きな野外会場にて行われるので暑さ対策でオープンは夕方(3月タイの昼は約30度)RRはホットのブレンドコーヒーとミントコーヒー、アイスのミントミルクティーという野外イベントらしからぬホットドリンク押しでしたが、ハンドドリップ(細口のポットからゆっくり少しづつお湯を落として丁寧にドリップする方法)が珍しいのか動画撮影者が続出して賑わいました。FEVERスタッフも買い出しなど手伝ってくれて、スタッフ成尾はコーヒー好きということもありブースに立って手伝ってくれたが(昨年もRRは出店して成尾も同行)タイの女子から「写真撮らせて下さい」と言われるほど人気に(笑)

deepsea drive machine、日本でもなかなかないぐらいの大きなステージで圧巻のライブ。大勢のタイ人を踊らせていた。このバンドがいなかったら今自分はここにいなかったと思うと感慨深いものがあり、初めて見たお客さんも多かったと思うが、それでこの盛り上がりであればタイの音楽環境は今後も伸びていくはずだと確信が持てた。

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3/4

大本番当日。会場のROCKADEMYは音楽学校で、二階部分がイベントホールになっているのだが音響や照明システムの常備がなく、一からセットアップしてく必要がある。その辺は全てじんさんにおんぶにだっこ。細かいところまで仕切ってくれていたので本当に助かった。しかも照明担当はタイ在住の日本人ゴウさんで、こちらもストレスなく進めてくれた。

このイベント、受付、ドリンクなども含めてFEVERスタッフがやることになっており、本当に「FEVERが各地に出張する」ということをやってみた。5周年時のFEVER TOURSは日本国内を廻ったのだが、流石にスタッフ全員で動くことはなかったので、この大所帯が動くライブハウスクラス規模の海外イベントは日本の歴史上で今までなかったんじゃないかと思う。なので、よくFEVERにご来店してくれるお客さんがタイまで来てくれた時に受付でホッとする顔が印象的であり、やってよかった瞬間でもあった。

deepsea drive machine / LOSTAGE / INSPIRATIVE / the band apartの出演順は自分が決めたのだが大成果だっと思う。トップのddmから最後のバンアパまで来ていたお客さんはすべて楽しめていたように見えたし、どのバンドも物販は売れていたのが嬉しかった。

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FEVERのバックドロップ、わざわざ持っていってよかった。FEVERが出張する際にお店の後ろに吊らせてもらうのだが、やはりあのロゴがステージの後ろにあると安心感が出るのは自分だけだろうか?

FEVERスタッフは(自分もだが)お店にいる際にはバンドと一緒に写真を撮ることはほとんどない。適度な距離感があるというのはやりやすい反面寂しさもあるのだが、海外でこのような写真を撮れるのは本当に嬉しいことだ。特にツカモン平塚(今回同行したFEVER一番の若手)は奈良出身ということもあり、LOSTAGEはレジェンドクラスだと思うが兄貴と肩を組んでの集合写真は一生忘れられないでしょ?(しかも初海外だったそうです)

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打ち上げはもちろん「俺たちの食堂」近所の方々、ご迷惑おかけしました!

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3/5

帰国日。ddmとLOSTAGEはかなり朝早い便だったようだ。FEVERチームはそこそこ早起き、空港へ向かう。東京に戻るとまた日常になり、みんなで写真を撮ることもあまりないので最後に空港で。

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dessin the worldのじんさん、deepsea drive machineの西さんへの感謝の念を長文で書くことも出来るのだが、これが始まりかと思うと感謝仕切るのはまだまだ先にもあるような気がしているので割愛。というよりこの数日後にはFEVER TOURSの大阪/東京編があり、その辺はまた後日明記したいと思う。

【総括】タイは最高だった。

FEVER代表 西村等

「FEVER TOURS in Thailand 2018」と題し、FEVERスタッフほぼ総出で4泊5日のタイ紀行に
若干時間が空いてしまったが、色々と回想しながら綴りたいと思う


【2.28(wed) - 出発前夜】

FEVER TOURとRRの出店、って事で必要な荷物がなかなかに多く
また翌朝は通勤ラッシュアワー直撃での出発になる為、だったらもう前夜の内に空港に運んでロッカーにぶち込んでおきゃ良いじゃん?の結論に

新代田-羽田間なんて混んでなければ20〜30分程度
その日の仕事が落ち着いた頃、荷物を積み込み助手席に音響スタッフY崎を乗せ環七を湾岸方面へ

夜中の羽田空港は閑散としたものだった
が、その静けさとは逆に、明日の出発を間近に感じ我々のテンションは完全に上昇していた

ハッキリ言って、2人とも既に浮かれてた

荷物をロッカーにぶち込み空港内を軽く散策
逸る気持ちを抑え、土砂降りの雨のなか新代田へと車を走らせた

その帰り道、運転しながら色々と考える
これから帰って準備してお風呂入ってあれこれして、、、ほとんど寝れないな、、、あっ!!
「だったらもうこのまま寝ずに始発で空港入りしちゃえばイイじゃない」
と言うわけで帰宅後、早速荷物まとめて始発で向かう準備を

【3.1(thu) - 出発〜in タイランド】

予定通り始発にて、一向に弱まらぬ雨のなか羽田空港へ向かう
流石に電車はガラガラ、我ながらこの決断は英断だったと確信

am6:00 - 羽田空港国際線ビル着
とりあえずベンチに座り、売店で買った缶チューハイを流し込む
空港内のベンチ・ソファーは、終電で空港入りして朝のフライト待ちであろう人達が寝ている
流石に静かなもんだ

集合時間まではまだまだ時間がある
不眠での酒は効きが良く、一本飲み終えた頃にほろ酔いで小腹も減ってきた
レストランフロアを探索しつつリーズナブルな寿司屋を見つけ入る
軽くのつもりがpopoY島が加わりそれなりに飲んでしまった
3時間後の集合時間には完全に仕上がっていた
良いスタートだ

良いスタートだと思いきや、こういう時にこそ落とし穴が
登場前に寄ったトイレにパスポートを置き忘れ、そのパスポートケースに見覚えのあったFEVERスタッフN尾が自分の後でトイレに入り
「...もしや、これ、、、?」と察し、中身を確認し、確保すると言う超ファインプレー

まだ出発前の大チョンボ

あのフォローが無ければ私のFEVER TOURSは羽田空港で終わってた

登場時間になり機内に乗り込み座席に座り一安心
眠気と酒酔いで離陸する前に既に寝落ちしていた

いつの間にか飛行機は飛び立っていた
機内食のタイミングで目が覚め、とりあえず食事と酒を頼みまた飲み始める
この辺になってくるともうただの意地

飲んだり映画観たりアレコレしてたら、タイはスワンナプーム空港へと到着
せいぜい6時間程度の空旅なので意外とすぐ着いてしまう

アルコールと寝不足でフラフラしながらも無事に入国
館外に出て人生初のタイの空気を吸う

、、、蒸す!

なんかスゴイ蒸す!

これがタイの第一印象 (なんかすいません)

皆揃ったところでタクシーに乗りホテルへと移動
車窓から眺める風景に異国の地を感じ、心踊り眠気もすっかり消え去る

それにしてもタイの路面はなかなかにエキサイティングだった
ちょいちょい「ドウンッ」てなった

若干ゲットーを感じる裏路地へ入り、我々がこれから5日間お世話になるちょっとリゾートを感じさせるホテルに到着

部屋に荷物を置き街に出て、換金所探しながら街中を散策

市街地の交通量は凄い
所謂「東南アジア」を感じる

とにかくバイクが多い

しかも3ケツとかしてっけど良いのアレ?

対向車線走ってっけど良いのアレ?

中学生みたいなのがノーヘル4ケツしてっけど良いのアレ?

タイの交通事情はブルータルだ

間も無くして、今回のツアーで全面的にお世話になり、INSPIRATIVEのDrとして出演もされるジン氏と皆揃ってご対面
地下鉄に乗り会食の場へと移動する我ら一行

タイの電車乗車券は斬新
券売機にて運賃を支払うとプラスティックのコイン型の何か(オセロの駒の黒とほぼ同じ大きさ形)が出てくる
これを乗車時にはセンサーに当て、降車時には投入口に入れる
まさかこんなオセロの駒みたいなのにICチップが入ってるとは思わなんだ

二駅ほど離れた場所で降車
雑な説明になるが、なんかめちゃめちゃ流行ってる中華料理屋で皆で会食
マ◯ィアみたいなカンロクあるオジサン達が綺麗なチャンネー連れて次から次へと入って来た
そこで軽く食事をしてまた街に出る

次に訪れたのは「芸事の神」の謂れを持つ"ガネーシャ"像が祭られる、混沌とした市街地内では異質感を放つパワースポットへ
然程広くはない敷地にかなりの人が密集する人気スポットらしく、ちょっとしたイベント会場のような様子だったが、そこに集まる殆どが現地の若者だったように見えた
その現地の若者であろう人達が当たり前の様に行う神前作法に、タイの人達の信仰心の強さが見て取れ、いかに宗教と人とが密接な国なのかを感じさせられた
こうした伝統的な儀礼を大切にする姿勢は素敵だなと思った

そのまま夜市的なストリートをウロウロし、各々琴線に触れた店に入ったりしてバンコクの夜を楽しむ

自分もN尾と、なんの料理だか分からないがなんとなく気になった店に入ってみた
メニュー読めないので店先で調理されてる鍋を「指差し注文」して席に着く
さぁ!食べよう!
と思ったけど、あれ、お金払ってないけどこれどういうシステム、、、?

とりあえずホールにいた店員にまだお金払ってない旨を告げる

、、え?、、ああ、、、
じゃあ、、40バーツ、、、

なんとも「支払いなんてどうでも良さそう」な大らかな様子で一応精算

なんかスッゲー辛くて汗ダクダクになったけど、スッゲー美味かった!

夜市の屋台で飲み歩きを
と期待していたのだが、なんとこの日は宗教的にスペシャルな日で、一切「アルコール禁止」と言う絶対的な掟のタイミング
ひたすらPEPSIかミネラルウォーター飲んでた

日付変わったら飲めんじゃね?

と期待し一度ホテルに戻る
軽く休憩したらまた夜の街に繰り出そうと意気込むも、ベッドにちょっと横になったらそのまま撃沈

pm23:30 - 終了

【3.2(fri) - タイランド2日目】

前晩が「寝落ち」と言う不甲斐ない結果に終わった為、そこそこ早くに目覚める
結果的に観光らしい観光を出来たのはこの日だけだったのだが、起きてからとりあえず観光プランを立てようとY崎、N尾とプチ会議

忘れかけていたがその昔に話を聞いて凄く惹かれていた場所、
シリラートの医学博物館こと通称「死体博物館」に行きたいと私

昼過ぎにはまた戻ってこなれけばならないので素早く身支度をしいざ外へ

朝一でいきなり死体ってのもあれだし、折角なのでタイを感じる名所にも、って事で
数多くの寺院が点在するバンコク市内で"ビッグ3"のひとつと謂れる「ワットアルン」へまず向かう

激流とも言うべき激しい交通量の大通りに出てとりあえずタクシーを拾う

タイのタクシーは要注意

タイ経験者からこの情報と対策を得ていたので、軽く警戒しながら運転手に接触
相場よりも大幅に高い額をふっかけられる、聞いていた通りの洗礼だ
こちらは負けじと相場の額を提示
意外とあっさりOK、交渉成立

この「相場」だが、凄いものでGoogleマップでルート検索するとちゃんとタクシー料金が表示される
こちらはこれを頼りにタクシーに乗る際には提示し続けた
なんとも頼もしい
Googleマップ最強

30分かからず目的地周辺に到着
「ワットアルン」へ行くにはチャオプラヤ川を渡らなければならない

川を渡る舟乗り場へ
3バーツの渡し舟に乗り対岸へ

対岸に渡るだけなのでわずか3分程度の乗船なのだが、このチャオプラヤ川がなかなか激しい
ディズニーランド「カリブの海賊」のコーナーでガンガンなってるとこよりも数段に激しい

間も無くして対岸に着船
今度は入場料を払い「ワットアルン」へ

これが神々しく圧巻の佇まい

空にそびえる くろがねの城

元々、城や寺院など歴史的建造物が好きな性分でもあるので、その佇まいに無条件でアガった
タイ然りその周辺国、インドに関しては言わずもがな、仏教の色濃いアジア圏の寺院や仏像は色彩が鮮やかで装飾も煌びやか、なんとも絢爛豪華でファンタスティック
異国を感じるのだが、日本人にはシンパシーを感じる部分も多いはず

時間に限りがあるのでグルっと一周して「ワットアルン」を後にする
また荒波高しチャオプラヤ川を舟で渡る、往路以上に激しい気がした

そしていよいよシリラートの「死体博物館」を目指し、徒歩30分程度なので飯処を探しつつ歩く

特に観光地でも無い路を歩くのは楽しい、異国情緒満載だ

路上にはとにかく犬の糞が多い、異国情緒満載だ

途中、なんとなく良いヴァイブスを感じた屋台に惹かれ入ってみる
思いがけずここが美味かった、大当たりと言っても良い
現地の人がよく食べてる姿を見る、なんか気になってた感じ麺類だった
(メニューが読めないので名称は不明)

食事は軽く済ませ、また目的地目指し歩く

纏わりつくような暑さの中、それなりに歩いて目的地周辺に着く
が、地図で見た場所に向かっている筈なのだが一向に着かない
博物館はコチラ、的な標識もあったのに何故か一向に着かない

博物館とは言っても、ただそれだけが存在している訳ではなく
広大な敷地の中に大学病院・医科大学・その他施設などが集合する中の1つ
特別な施設と言うよりは研究用の資料館の一つと、言った具合の場所だった

迷い、そこら辺の人に聞き、なんとか辿り着いた
いよいよ待望の「死体博物館」へ!
なんかそう言うと悪趣味の極みみたいですが、、、

これがまぁ、なんとも

まぁ、なんと言いますかね

人がいっぱい居るけど、「全部死体」なワケですよ

うーん、、、

あまりここで特筆すべき内容でも無いが、なんともエキセントリックな館だった

館内は当然写真撮影NG
気になる方は「タイ 死体博物館」で検索して頂ければと
ただ、閲覧にはご注意を

なんとも言えぬ気分のまま、ホテルに戻るべくタクシーを拾う
ここでもまた相場を遥かに超えるワイルドな金額を吹っかけられる、洗礼だ
だがまたも金額交渉はすんなりいき、行き先を告げる

走り出し程なくして、タクシーの運ちゃんがおもむろに1つの冊子を我々に差し出す
大きさで言うとちょうど、フリーペーパーの「JUNGLE LIFE」と同じサイズ

その手渡された冊子は、日本人の殿方に向けたナイトスポット(完全ピンク)の案内本だった
システムや料金案内などが全て日本語で説明書きされている

我々はそれを見てブチアガる

大のオトナが3人、大ハシャギだ

運ちゃんはしたり顔でご満悦な様子

はしゃぐ我々に運ちゃんも「パンパーン!パンパーン!」と呼応

パンパンの意味は不明だがこの時、日タイの漢同士、国を越えた真の交流が生まれた瞬間だった

「この冊子、もらって良いのかな?」
「でもなんかよく見ると何度も使い古された教科書のようだけど?」
「日本人の客乗せたら見せてあげてんじゃない?」
「じゃあとりあえず返しておくか」
「そう言えばこのオッちゃん、良い人だけどスケベそうな顔してんなぁ」

なんて内々の会話も挟みつつ、オッちゃんの自慢の一品を奪う訳にもいかないので
大事なページだけ写真撮って返却する

心からの「コップンカー」

そしたらまた別の冊子出てきた(猛爆)

オッちゃんのエロさに車内は一気に沸き、なんとも楽しい帰り道となった

と思ったのも束の間

なんか目的地とは雰囲気の違う所に入って行く
大きなビルの駐車場フロアみたいな場所をクネクネ走っていたのだ

、、、何これ?

我々は軽くザワつき始め、車内は一転して不穏な空気が漂い始めた
「もしかしてこれ、近道なのかな?」
「ヘイ、オッちゃん!ショートカット?」

オッちゃんは得意げにうなづき何かを説明していたがヒアリング不可能
と思ったら建物周りをグルっと一周した所でタクシーは停まった

その巨大なビルの従業員入り口みたいなとこの前で停まった

その入り口前にはパイプ椅子に座った爺さんやオッさんオバさんなど、4名程が待機していた
彼らは我々を見て嬉しそうに招き入れようと、熱烈に歓迎している様子だった

タクシーのオッちゃんも「後はあの人達に任せとけ」とでも言ってるかのように
実に満足気な顔をしているし、それ以上運転する気は無さそうだった

そこで気付いた

どうやら我々はオッちゃんお勧めの風俗店に送られたようだ

オッちゃん違うよ、そうじゃない

それはまだ、今じゃない

オッちゃんの差し出した夜の案内本で沸いた我々を見て、オッちゃんなりに気を遣ってくれたみたいだ

改めて行き先を(強めに)伝えオッちゃんに再出発してもらう

あの時のオッちゃんの顔、どことなく少し寂しそうに見えた

日本人観光客で男性のグループなんて皆んなそこに行く筈
そんな日本人観光客を今迄に何人も乗せてきたんだろうなオッちゃん

良かれと思って送り付けた感が否めなかったので、なんとなく申し訳無くて降車時にチップを

とは言え、行き先ちゃんと告げてるのに勝手に変更するなんて困ったもんだ

タイには「白(シロ)タク」というものが存在するが、我々の乗ったあれは「エロタク」だ

「地球の歩き方」にも「白タクには要注意」と書いてあったらが、あの「エロタク」にも要注意だ

そんなこんなでなんとかホテルに到着

タイでは深夜0時以降はコンビニなどでお酒が買えなくなる(飲食店は別)との事だったので、宿近くのセブンイレブンにて酒を買い溜め部屋の冷蔵庫へ

休む間も無く本日のライブ会場へと移動

この日のライブ会場は、ライブと言ってもアンプラグド
会場と言っても大きなデパートメントのエスカレーター踊り場(でも広い)でのパフォーマンス

出演は、the band apartより荒井氏&木暮氏によるアコギとカホンのアコースティックset
LOSTAGEより五味氏(兄)による引き語り

ただでさえアーティストの地力を試される環境でもあるのに、それがまた「異国」と言うハードル
正直、始まる前は「これはキツいなぁ、、」と慄いてしまったが、出演した2組は流石の一言だった

そして驚いたのは、たまたま買い物でその場を通りかかったであろう現地の人達が、その時が曲の終わったタイミングだったら一緒に拍手をしてからその場を通り過ぎて行く姿
ベビーカーに赤ちゃんを載せていたお父さんがその場で立ち止まり、我が子の手を取り一緒にその音楽を楽しんでいる姿
時間を追うごとに、館内警備員の方々の視線が厳しくなっていったのが気になってしまったが(向こうもお仕事なので仕方ないのですが)、あの光景はなんとも良い雰囲気だった

ライブも終わり急ぎ足で撤収を

スピーカーやミキサーなどを提供してくれた某会場に、その機材を返却しに自分も同行した
その移動中、ジン氏からタイのライブハウスシーンについて氏の知っている話を色々と聞かせて頂いた

間も無くして返却場所である会場に着く
街灯も少なく仄暗い路地裏に突如として存在するなんだかオシャレな空間
昨年、ATATAがここでライブをやった話をジン氏から聞く
自分はその時その場には居なかったが、ATATAがここでライブをやってる様が想像できた
ここでライブやったら自然と熱量高めのライブが出来そうな空気を何となく感じ、すんなり想像出来た
そして、なんだったら自分もここでライブしたいと憧れた

ジン氏曰く、この場所は「以前、"タイで唯一、ライブハウスらしいライブハウス"を経営していたオーナー」が新しく始めた場所なんだ、と

、、、ん?俺、その人、、、知ってるかも?

ま「もしかしてそれって、○○君ですか?」
ジ「そうです!知ってましたか?」

ビンゴだった

そのオーナーとは、以前にFEVERにも出演した事があるWednesdayことプット氏だった
そのFEVER出演時に"タイで唯一、ライブハウスらしいライブハウス"をやっている人だ、と紹介された
しかもプット氏はそれ以前にも一度FEVERに遊びに来ていた事があり、奇しくもその時に出演していた自分のバンドのCDを購入していってくださった神のような方だ
その当時、プット氏が経営していたその"タイで唯一、ライブハウスらしいライブハウス"であった「ハーモニカ」にて、購入していってくれた我がバンドのCDをBGM的によく流してくれていたという神のような方だ

プ「是非、タイにライブしに来てください」
ま「是非!その際にはヨロシクお願いします」

名刺を交換し握手を交わしたあの時
彼が帰国した後にメールを送り改めて挨拶とお礼をしたのだが、その何年後かにはその"タイで唯一、ライブハウスらしいライブハウス"をたたんでしまったとの悲報を耳にした

あれからどうしているのだろうか、と気にはなっていたが
こんな最高の空間を作り動いていたのかと感動

実は今回のタイでプット氏に会えないかな、、、?と淡い期待を持っており
その後にリリースした我がバンドのCDとDVDをお土産として用意してきていた

生憎、その機材返却時にプット氏は不在だったのだが、
ジン氏の話しによると「明後日のイベントに遊びに来る」と

このタイ渡航にて、個人的な目標の一つが達成目前となった

機材を返却しホテルに戻る
ホテル目の前の小さな深夜食堂にて打ち上げの運びに

店の規模に対して我ら一行があまりに大人数過ぎた為座りきれず、
自分を含め数名のFEVERスタッフはその数100m離れた別のこれまた深夜食堂へ

この食堂がまた良かった、、、

ビールが嫌いな自分もここではガンガンにタイのビールを飲んでた
タイ・マジック
何食っても上手いし、この夜のこの場所は本当に良い時間が流れていた

その後、宿に戻り軽く部屋飲みするも疲れもありそこそこで就寝

am2:00 - 2日目終了

ここまでこのブログ書いて思ったけど、まだこれで「2日目」、、、長くてすみません

【3.3(sat) - タイランド3日目】

am10:00 - 起床

昨日の疲れからか、特にアクティヴに観光に出かける訳でも無く、宿近くの店で簡単に食事を済ませる
またここでもタイの生活を感じられる露店風テラスにてそれっぽい料理を

時間になり一同集合し、またタクシーに乗り本日のイベント会場OASIS ARENAへ
"音楽"と"食"の祭典『CAT FOODIVAL』へと向かう
こちらではRRが"食"で出展、"音楽"ではdeepsea drive machine(以下ddm)が日本代表出演
会場や周辺の雰囲気は、お台場辺りの埋め立て地での屋外イベントを彷彿とさせる環境と規模感

日中はとにかく暑かった、普通に日本の夏の陽気
避暑対策にすぐ近くにあった巨大ショッピングモールへと一時避難

ここで入った「マクドナルド」というハンバーガーショップが実に美味かった

向かいの会場で出店中のRRから買い物要請などもあり、しばらくその巨大モール内を散策

うだるような暑さの会場も、夕方ともなると良い感じのチルタイムへ
しかしこの日はひたすらに飲んでたが、汗かくから全然酔わないと言う燃費の悪い1日だった

完全に陽が落ち、照明が本領を発揮した頃、日本代表ddm登場
イケイケのライティングと相まってギュンギュンのステージだった
西氏(Ba)による流暢な英語でのMC、やはり英語喋れるのは強いと痛感
ddmはタイでのライブは過去にも経験済み、終演後の物販には現地の人も多数集まっていた

余談だが
ddmセッティング中、西氏(Ba)がCOCOBATの「SKIMEN」のフレーズ弾いてサウンドチェックしてたのを私は聞き逃さなかった

日本の野外イベントではあまり無いことだと思うのだが、この日のイベントはとことん押してた
転換中のメインMCによる出演者を交えたトークなんて、盛り上がったらそのままとことんいってたし
音止め時間とか大丈夫なのかな?と心配になったが
そこはお国柄なのか、それに対してピリピリした様子は無かった

予定よりだいぶ押してのイベント終盤、RRも落ち着いた頃にブースを片付け我々も帰宅の準備を

実はこの頃から我がお腹に「異常警報」が鳴り始めていたのを感じた

ホテルに戻った頃、その「異常警報」は「異常事態発生」のシグナルへと変わっていた

時間も遅かったのでまたホテル近くの食堂にて飯を済ませ部屋へ戻る
明日の準備をし、腹の調子も悪いので早々に就寝

am1:00 - 3日目終了

寝ている間に何度もこの「異常事態」の警報に起こされる羽目になるとは、、、

【3.4(sun) - タイランド4日目】

腹に大型爆弾を抱えたままの起床

寝てる間に何度もトイレに行かされ、脱水症状までいかないが体力消耗による疲労感が否めない起床

本当はこの日、チャトゥチャックにて毎週開催されるという超大規模な市場「ウィークエンドマーケット」に行きたくその予定で居た
が、思いのほかその日のイベントの入り時間が早く、時間的にどうやっても厳しい状況で断念
その前日に早起きして行ってたスタッフも数名居たので、一緒に行けば良かったと後悔

ま、いつか観光で行きゃいっか

そんなことよりお腹が何ものかにSEEK&DESTROYされててそれどころじゃなかったし
とりあえず集合時間にホテルロビーへ
準備の良いスタッフKリンが用意していた「正露丸」を頂き、とりあえず飲む

ここで今回のタイ渡航のタイトルでもある「FEVER TOURS in Thailand 2018」の会場、
音楽学校でもある「ROCKADEMY(ロカデミー)」へと移動

その会場周辺の雰囲気は、それまでの宿周辺やこれまで訪れていた所謂「タイ」の色が薄く、
ビバリーヒルズを感じさせる(行った事は無い)高級住宅地と言った場所だった
実際、外資系の企業・ショップが多く立ち並ぶ、駐在員の多いハイソな地域との事だった

ライブハウス施設では無いので、その学校の中ホール程の一室に音響・照明を組むところから始まる
受付はエントランス入り口に設置可能、バーカウンターなどは存在しないのでフロア入り口に"どぶづけ"でビール/ミネラルウォーターを用意する
「用意する」は良いが、その物自体が無いので会場すぐ近くのコストコみたいなマンモス級スーパーへ買い出し
「買い出し」は良いが、あまりに大量に買い込み過ぎてとてもじゃないが運べない、、、
「運べない」じゃどうしようも無いのでとりあえず、
その巨大なスーパーのこれまた巨大なカートをお借りして会場まで運ぶことに
急いで会場に運び入れ、またカートを戻しにスーパーへ

それにしてもこの日は暑かった
タイに来て常に感じていたムンムンと息苦しいほどの湿気
この日ばかりはその湿気よりも、真夏級の暑さにとにかく参ってしまった

準備に追われていたその頃、正露丸の効果が効いてきたのか我がお腹は平穏を取り戻し始めていた

外が暗くなってきた頃、会場周辺も少しずつ賑やかになってきた

pm19:00 - いよいよメーンイベント開場

自分はホール入り口でゲートチェックしていたので、入ってくるそのほとんどの人を視認していた
現地の人、現地に住む邦人、日本からこの為に来た人、等々、色んな人が来場してくれた

予定時間より若干押して、いよいよ開演

この日の出演は
deepsea drive mashine (Japan)
LOSTAGE (Japan)
INSPIRATIVE (Thailand)
the band apart (Japan)
の4組

当日、自分はホール入り口でゲートチェック担当だった為、
ずっと中でライブを観ているって訳にもいかずたまに様子を見る程度しか出来なかったが
でも全バンド良いステージで盛り上がった様子で何より!もっとジックリ観たかったが仕方ない!

先にジン氏より情報もらっていたので、待ち望んだプット氏も探し出し数年振りの対面を果たす
プット氏は日本語をそれなりに話せるので、また会えた喜び、会いたかった旨をこちらも伝える
そして日本から持って来たお土産(CD&DVD)を手渡すことに成功
「今度はタイにライブで来たい」と告げ、また握手を交わせた

後日、この「FEVER TOURS in Thailand」の新代田公演の際、プット氏の別バンドの音源をジン氏を介して受け取った、コップンカー!

イベントも終盤、ぼちぼち片付け作業にも手を付けようと行動開始

会場にお借りしたもの(テーブル、イス等)をあった場所へ返そうと運び始めると、
その会場のスタッフさん(現地人)が駆け寄ってきて「いいよ、いいよ」と受け取り戻してくれる
こちらから元の状態へ原状復帰させるのが当然なのに、なんと心優しいことか

そう言えばイベント中も、ここROCKADEMYのスタッフさん達は皆ちゃんとライブを観に来てくれていた
結局、その後の片付けも色々と手伝って頂くことに、なんと協力的なことか

なんと優しい国民性なことか

「タイの人たちは優しい」と感じていたが、この最終日に改めて痛感した

お客さんもハケ、祭りの後の空気が漂い出した頃、TOUR関係者全員での記念撮影

グランドキャビンクラスのタクシー数台に皆それぞれ乗り込み、帰宅

ホテルに着いた頃にはもうそこそこの時間だったが、またもホテル目の前の深夜食堂にて打ち上げを
出演者、全スタッフ入り交じり、最後の晩餐を

軽く飲んだ後、部屋に戻りまた部屋飲みを、と思ったが
前夜の激しい「異常事態」のおかげで寝不足もあり、またも早々に就寝

am3:00 - 最終日終了

【3.5(mon) - 帰国】

am7:00 - 起床

慌ただしく帰る準備をし、ホテルロビーへ

ハッキリ言ってこの頃、タイ料理に完全に飽きていた

いや、凄く美味しかったんだけど習慣じゃないからそう毎日は食べられないよね
なんだかんだ日本食が恋しくなってくる頃合いだよね
って意味で

揃ったところでタクシーにて移動、来た時と同じくスワンナプーム空港へ

搭乗手続きし、混み合っていたので早々に出発ロビーへ入る
手元に残ったバーツも使い切りたいし、腹も減っていたのでとりあえず料理店に入る
タイ料理に食傷気味だったので、迷うことなく「カツカレー」を注文
が、これがまた実に微妙なお味だった、、、

それでもまだ残ったバーツを使いたく売店でお菓子を買ったりブラブラしてたり
なんて事したら時間ギリギリになってしまい、搭乗ゲート手前まで迎えにきたCAさんに急かされ慌てて搭乗

長かったのか短かったのか分からないタイ紀行、病人・怪我人も無く無事終了

まだタイに居たい未練と早く帰りたい要求と、複雑な気持ちのまま離陸

行きと違って帰る時なんて呆気ないものだ
何が違うってテンションが全く違う

行きの飛行機内で観かけたが途中で寝てしまった映画をまた続きから見る
が、また寝る、起きて見る、が、また寝る、の繰り返し、犬が自分の尻尾追っかけてるようだ

そんなこんなしてたらもう羽田空港着

旅の帰りって何故だか一同に口数が減るものだ

なかなか出てこない荷物をレーンで待ち続ける

各々の荷物を確認し、ここで解散

これにて「FEVER TOURS in Thailand 2018」終了

帰宅の方法は皆それぞれ、タクシーを使う者、電車を使う者、バスを使う者
自分は方向の同じY崎、N尾と、売店で酒を買いバスへ乗ることに

静まり返ったバスの中、この旅の回想に耽る

あの「エロタク」の件が、やはり一番パンチあった

バスは目的地に予定通りに到着、当たり前だが日本はタイより断然に寒い
出発前夜と同じく、雨が降っていた

なんとなくまだ帰宅したくなかった我々は、とりあえず焼き鳥屋に入り日本を感じる事にする
まだ俺たちのツアーは終わっちゃいない
久しぶりに飲む酎ハイ、久しぶりに食べる焼き鳥、実に美味かった

軽く飲んで店を後に、流石にもう帰宅しようと電車に乗る

ここまで来るともう早く家に帰りたくて仕方ない、心変わりなんて早いもんだ

家に着き、荷物をおろし、近所の銭湯に行ってチルアウト

タイ、良い国だった
絶対にまた行きたい
今度は自分でもライブしてみたい
観光で行きたい

色んな思いを胸に、これにてブログも終了


追伸
でもやっぱ日本最高だ
帰国し羽田空港のトイレと、帰宅後の銭湯で心底感じた


FEVER TOURS 2018 in Thailand


約9ヶ月ぶり、二度目のタイへ行ってきました成尾です。


前回はFEVER姉妹店であるコーヒースタンド「RR」のフードフェス出店お手伝い、でしたが
今回はFEVER企画のライブツアーに同行です。
日本から the band apart、LOSTAGE、deepsea drive machine、加えてFEVER在籍スタッフ約10名も同行の大ツアー。
とはいえ3日目のフードフェス(Cat foodival)にRRも出店していたので前回のタイぶりにコーヒーをドリップしたりもしてます。
とにかくあつかった。。。。

交差点0001.jpg


【1日目】
どしゃぶり豪雨の世田谷から電車で羽田へ。
家を出た30秒後にはもう靴&靴下がぐしょ濡れ。
千葉県は成田市生まれなもので羽田に来るのはこれが初でした。
羽田の一つ手前の京急線・天空橋駅付近には特に何の用も無く一度来たことがあったんですが
のんびりとしていて水場が近く、晴れた日にはとても良いぶらぶらスポットです。
歩いて行ける隣駅の穴守稲荷駅近くにある「」という焼き肉屋さんがとても美味しかった記憶です。


羽田から約6時間、機内で2本映画を見つつバンコクはスワンナプーム空港到着。
靴と靴下乾きました。夕方くらい。

以前来たときはバンコクのもう一つの空港 ドンムアン空港(日本で言う成田空港)に着いたんですが
今回のスワンナプーム空港(羽田的)は市街地に近い!レンタルのバンで約20〜30分でホテル着。
こちらも以前滞在したホテル、の隣のホテル。ロビーに強烈なエアコン効いてて涼しい。


日本は5℃くらいでしたがこちらバンコクは35℃。
この気温差が二日目以降に響いてくるとは。。。


前回のタイ滞在時と同じく今回もこの旅を力強くバックアップしてくれるタイ在住のジンさんと合流。
ジンさん、deepseaの西さんと以前のCat foodivalで一緒にRRコーヒーをドリップしていたのが少し懐かしい。。


少し歩けば汗だくだくの真夏日和とくれば夕方になるともちろん飲みたくなるビールですが
タイは時間帯によってお酒が買えない時間帯があることを思い出しまたあとで買おうかと思っていたら衝撃の事実、
本日3/1はタイでも年に4、5回あるという完全禁酒デー。。。
チェーン店はもちろん町の食堂、屋台、コンビニやスーパー、酒屋で一切お酒の販売がされない。

こればっかりはどうしようもないので到着初日はノンアルコールで夜ゴハン食べつつ終了。。
タイのゴハンはどこで何を食べてもだいたいおいしい&猛烈にビールが飲みたくなる味付けのものが多いのでやはり寂しい。。


と、ベッドの上でくつろいでいたらいつの間にか日付が変わっている。。


もしや。。。と、
ノドを渇かした男4人、ぞろぞろと隣のセブン、深夜営業中の町の食堂に出向いてみるものの
「No Beer」「明日じゃないとダメ」「何考えてるんだ」とやはり完全NG

「日付変わったしいけるだろう」という浅はかな考えの我々は
せっかくお風呂に入ったのにまた汗だくになりながらホテル周辺を歩きながら戻ることに。

タイはほんとにどこにでも食堂や屋台があって歩いているといくつもの食堂街にあたり
ホテル近郊の通りをまたしばらく歩いていると
とある食堂のテーブルに「LEO」とかかれた茶色い瓶が見えた気が。。

いや、確かにLEOビールをグラスに注いでいる中年男性が見える。。

おそるおそる近寄り、「Beer OK?Now?」と尋ねると
なんとなく「ん〜まあ仕方ないから2本くらいなら良いよ。。?」
的な感じでなんとついにタイにて初ビール。

ビール0001.jpg


もちろんタイ恒例のグラスにどっさり氷入りのビール。
美味かった。。
就寝。


【2日目】
集合時間の14時まで自由時間。
思い返せばこのツアー唯一?の自由時間がここでした。

各々行きたい場所にバラバラと分かれていったわけですが
とりあえず集まった3人でホテルからワットポー付近までタクシーで。
とにかくツアー団体客がわんさかでにぎやかなワットポー周辺。
ワットポーを横目に船着き場から対岸へ(4バーツ/約15円で船に乗れる!)

船着き場0001.jpg


対岸のワットアルンへ。ワットポー側よりおとなしく落ち着いている。
思えばタイで初めて観光地っぽいところ。

近くでゴハン食べつつ大通りを2〜30分ほど歩いてシリラート死体博物館へ。
食後に死体博物館という。
まさかの病院内に併設されている説得力抜群の博物館でした。
汗だくの身に冷房がきつすぎる。。。

コーラ0001.jpg


船でまた戻り、通りでタクシーをつかまえてホテルに。

ここで正直よくわからないのですが我々日本男児3人がとにかくスケベそうに見えたのか
ニコニコの運転手さんはホテルへのルートを微妙にはずれ、
目的地のホテルとはほど遠い外観の廃墟ビル入口にタクシーが停まり
運転手さんの手には日本人向けタイ風俗情報誌が握られ
その本を指さし満面の笑みで「パンパン!パンパン!(にっこり)」と言っている。
「さあ行ってこい」と言わんばかりの笑みで我々を送り出そうとしている。
中が全く見えない扉の前にはガラの悪そうな男性が数人立っている。
どうやら真昼間から営業している風俗店。
「いやいやいやいや。。。今じゃないでしょ。。」

良かれと思って連れてきたであろうニコニコだった運転手さんも
「なんだ。。。。 違ったのかぁ。。。。」と非常に残念そうな表情。

正直かなり怖かったものの無事ホテル着。
念のためセブンでビール買い溜め。
集合時間。


アート0001.jpg


サヤーム駅近郊、バンコクアートセンター内ハプニングショップにて
五味さん荒井さん木暮さんアコースティックライブ。
アートセンターの独特な造り、吹き抜けのナチュラルリバーブも相まってゆったりととても穏やかな空間でした。


しかし、
汗だく→超冷房→汗だく→超冷房 がここにきて効いたのか
ここで発熱によりダウン。。。
ご飯食べて薬飲んで早寝。

【3日目】

フェス外昼0001.jpg

フードフェスCat Foodival当日。RR出店。お手伝い。野外、灼熱の炎天下。
これはほんとにやばいかもしれない。。。
前回開催は冷房の効いた室内だったのに。。

この炎天下の中、意外にもホットコーヒーが出る。すごい。
さすがに帽子がないと危なかったので買い出しスタッフチームに帽子をお願いしたところコレが。。!

帽子0001.jpg

ありがとうございます。頑張れました。

夜になってようやく涼しい風が吹き始めたころにメインステージでdeepsea drive machineスタート。
タイ、基本的に照明がとても派手。なので夜の野外などとてもきれいでした。
RRブースとなりのディープシー物販スペースにもタイのお客さんがよく来てました。

そしてFEVERに何度も出演しているタイの国民的ミュージシャンSTAMPさんの出番。
圧倒的人気、スゴイ。

フェス外夜0001.jpg


【4日目】

ロカデミー0001.jpg

FEVER TOURSメインイベント。
会場はプロンポン駅近郊の専門学校兼ライブスペースのロカデミーというきれいな場所。

1Fは吹き抜けのロビー、ドリンクカウンター併設、
スタジオルームが10部屋くらい。スタジオ内はどこも人で溢れてて賑やか。

プロンポンは日本人街があったりするのでやはり近郊も日本語を多く見かける。
ロカデミーの隣はまさかの健康ランド的銭湯でした。

近くに巨大なショッピングモールがあったりリゾートマンション?がいくつもあったり
街行く人もどことなく小綺麗なイメージ。

スーパー0001.jpg


販売用のビール、水をスーパーで大量に仕入れ。

合間にタイでよく見るアマゾンカフェでアイスコーヒー。
タイでブラックコーヒーを頼むと大体甘いので「Noシュガー、Noミルク」と言えばブラックコーヒーが飲めました。
で、ライブ前もライブ中も何度もこの巨大なスーパーに買い出しにきてたのでその都度ここでアイスコーヒー補給。
やはりでかくて美味しい!


そして何度も買い出しに出たり戻ったり、で肝心のライブをほとんど見れず。。。
タイの皆さん本当によくビール飲みますね。。。

フロア内でシャカリキにビールを売り捌いてくれたスタッフストー&ツカモンコンビによれば
ライブは全組最高&最高だったそうです。ですよね。


バンド集合0001.jpg


搬出&撤収。
ホテルに戻り食堂で打ち上げ。お疲れさまでした。
浴びるようにビールを飲みたかったもののどうしても熱が下がらずで早々にリタイア。。
思えばこのタイツアー体調があまりよろしくなかったです。。
残念無念。。
またあの食堂で打ち上げしたいです。


同部屋のイシカワトシキパイセンが
寝ている僕にそっと冷えピタを貼ってくれてました。。

ありがとうございました。
帰国。

NARUO


FEVER TOURS 2018 in Thailand
2018年3月1日~2018年3月5日の4泊5日。
FEVERを閉めてスタッフ12名で行ってきましたー!!
個人的には初めてのタイ・バンコク、
古本屋で手に入れた10年前のガイドブック片手に堪能してきました。

初日は9時に羽田空港集合。6時間飛行機に乗って現地時間15時頃にタイ到着。
湿気を多く含んだ生温かい熱気に迎えられ、2台のタクシーでホテルへ。

日本と同じ左車線だったこともあり、初めは海外に来た感覚に乏しかったのですが、タクシーの運転ですぐに洗礼を受けました。下道でも高速道路並みのスピード、車間距離も狭い。なぜ事故らないのか不思議で仕方ない交通事情でした。4人乗りの原付もみました。


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この日、イベントは無かったので、
FEVER TOURSの共同企画者ジンさんと合流して、おすすめの飲食店を教えてもらったり、夜のタイの街を一緒に歩いたりしました。

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日が沈んでも露店が賑わっており、お祭りでもやっているかのような町。
この時はたまたまそういう場所に来ただけだと思っていたけれど、どこを訪れても露店が多く、日本にはない活気があったのが印象的でした。

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ちょうどタイのマカブーチャという禁酒日で、コンビニや小さい料理店であっても酒類の販売が全面的に禁止されていて、移動と暑さの疲れを是非ビールで癒したいと思った数名は、日付が変わってから見知らぬ土地をさまよい歩きました。
タイは禁酒日でなくてもコンビニ等で酒類を買える時間が決まっていて(11時~14時,17時~24時)、一応コンビニもチェックしつつ小さい料理店をひたすら当たりました。
ホテル周辺を一通り周って諦めかけた頃に、現地の方がビールを飲む姿を発見しすぐに突撃、ようやく待望のビールにありつくことが出来ました。苦労した甲斐もあってか格別に美味しかったです。

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2日目は、Bangkok Art and Culture Centre (BACC)のhappening shop前にて、荒井岳史さん(the band apart)と五味岳久さん(LOSTAGE)の弾き語りフリーイベントでした!

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BACCは円形で吹き抜けの建物だったので音が各階に響きわたり、タイのアート空間に日本の音楽が流れるユニークなイベントとなりました。

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この日の午前中は自由時間があったので、生肉にハエがとまっている市場内のローカルな食堂で朝食を食べた後、有名なワット・ポーに行きました。

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朝食は2品おかずを選んで60B(約200円)だったと思います。基本的にどれも辛かったですが、画像のスープは優しい味で、煮込まれた出汁が美味しかったです。

ワット・ポーまでは、プララーム9駅から最寄り駅のフアランボーン駅まで地下鉄に乗り、
そこから3キロほどの距離は歩いていきました。トゥクトゥクの熱烈な勧誘を押しのけ中華街など寄り道しながら歩きましたが、33度の日照りの中、勝手の違う道を歩くのは思っていたより大変で、かなり体力を消耗しました。

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帰りはさすがに疲れたのでタクシーで最寄り駅まで乗って帰ったのですが、暑さと疲れと知識の無さから、交渉せず言い値で乗って盛大にボラれたのが、いい思い出です。

3日目は、FEVERにも置いてあるSTRONGBOWとCAT RADIO主催のCAT FOODIVALに、新代田コーヒースタンドRR出店とdeepsea drive machine出演でした。

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ShowDC Oasis Outdoor Arenaで行われた野外イベントで、食と音楽の祭典。大勢の人々が、音楽を聴きながら料理を楽しむ素敵なイベントでした。

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タイの野外でお寿司が販売されていたり、ミニパンケーキをアイドルグループが販売する店舗の行列が凄かったり、言葉はわからずとも観ているだけで面白かったです。

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ライブは照明がとても派手だったのが印象的で、タイ音楽シーンの熱気を感じることが出来て楽しいイベントでした。

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会場近くにバケツが売ってなくて、なんとかトイザラスで見つけた季節外れのパンプキンと、シロップ探し歩いた際に会場から少し離れただけの位置にあった建物です。

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道を外れてはいけないことを学んだ日でした。

この日の午前中も時間があったので、
私は有名なWeekend marketに行きました。15000店舗も密集した大規模マーケットで、本当に驚くべき数の品物が並べられておりました。

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特にお目当ての品があった訳ではなく、あまりに物が多すぎて物欲が失せるくらいだったので、ぶらぶら歩いただけで終了してしまいましたが、恐ろしいほど詰め込まれた陳列を見ながら周っているだけで充分楽しめました。

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道を外れてしまって、ペットショップゾーンに入ったことが、この旅で一番衝撃を受けたことかもしれません。タイの詰め込む陳列に例外はないということです。


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4日目は、FEVER TOURSのメインイベント!!
Rockademyという音楽学校内のライブスペースで、日本のthe band apart / LOSTAGE / deepsea drive mahineと、タイのINSPIRATIVEでのライブイベントでした!!


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私は受付で、覗くくらいしかライブを観ていないので、本編の内容は詳しく語りませんが、176人の方々が観に来てくれました。

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やはり照明がパワフルで綺麗でした!

Advance:700B設定で、日本円だと2400円くらいの価格設定でしたが、
タイのコンビニバイト時給は40B程度らしく、3日目にあったCAT FOODIVALの入場料が300Bだったのを考えると、なかなかいいお値段だったと思います。
それでもこんなに多くの方々が日本のバンドを観に来てくれたことは、素晴らしくありがたいことだとしみじみ思いました。

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フロア内で販売していたビールもたくさん出たようで、日本の音楽を充分に楽しんでいただけたと思います。

終演も遅く、ホテル前のいつものご飯屋さんに着いた頃には日付が変わってしばらく経っていましたが、メンバー・スタッフで朝近くまで打ち上がりました。

最終日は朝10時頃発の飛行機だったので、ほぼ徹夜状態で飛行機に乗り悪天候ながらも無事に東京に到着。

羽田からFEVERまでは、タイとは違う安全第一なタクシーの運転に、帰国したことを実感しながら帰ってきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

雑記ばかりで恐縮です。
本編の詳細は他スタッフのブログで語られると思いますので、
是非、読んでいただけましたら幸いです。

これからも面白いイベントを作れるように、一スタッフとして精進致します。

新代田FEVER
石川 俊樹

こんはんば。
FEVERのウラモト(メンズ)です。

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2月に行ったJAM FACTORYのイベントに続き
今回はFEVER TOURSでタイに行ってきました。

まず、2月末に風邪をこじらせてしまい
いろんな方々にご迷惑をかけてしまいまして...。
何とか出発日前日には熱が下がり体調も回復しつつで
その日が自分の企画だったこともあり意地でも出勤したかったのですが
出演者やお客さんに移して迷惑かけては元も子もないので
お休みさせて頂きました...。
ホントすみませんでした...。


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1日目 出発日

病み上がりの反動で浮かれていたのかもしれません...。
自宅安静の4日間されマズい飯を食べ続けたオデは
空港のご飯に興奮し食べ終わった時に気づきました。
財布がないことに...(照

乗ってきたリムジンバスの会社に電話してすぐ見つかったのですが
集合時間に安定の遅刻...。
そこから旅は始まったのでした。

タイに到着すると
ちょうど1ヶ月前に来た時とは
比べ物にならないほどの湿気でした。
30度越えで湿度90%超えで晴天って意味がわかりませんが
どうやらそれがタイランドの実態でした(真顔
でも乾燥肌のオデには恵みの湿気!

今回のスケジュールは
1日目 タイ到着
2日目 タイのBangkokArt & Culture CenterのHappening Shop にて
荒井さんと木暮さん(the band apart)&五味さん(LOSTAGE)の弾き語りライブ   
3日目 タイのラジオ局Cat radio 主催の CAT FOODIVAL にRRが出店、deepsea drive machineがライブ
4日目 タイのRockademyにてFEVER TOURS in Thailand 2018を開催
5日目 帰国、解散

というのがタイランドの流れでした。

オデは
2月頭にタイランドに行き
2月中旬に北海道にある日本一寒い町で摂氏26度を経験し
2月末に風邪で熱がMAX38度9分でて
3月頭にまた湿気満載のタイランド
というカオスな寒暖差(笑)に
身体が笑っていましたね、ええ。

初日の移動日は飛行機で将棋してスタッフSに圧勝したこと
皆の両替についてったワイワイ楽しかったこと
カオマンガイが辛かったこと
深夜にみたラスパルマス対バルサで我がバルサが引き分けたこと
くらいしか記憶にありませんオデ。

んで2日目が14時ロビー集合と聞いて
今までのタイは基本正午前後だったので
14時まで時間ありゃアユタヤ行ける!


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つーことで2日目

朝6時にホテル出てスタッフLと電車でGOしてきました。
バンコクからアユタヤまで電車で2時間。
電車賃が1番安い三等席で18バーツ(真顔
日本円で50円ちょっと!
バンコクの地下鉄(MRT)が2駅先(所要時間3分~5分)で19バーツ...
世の中には理屈では解明できないことがあるのだなぁと...

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三等席ときいて北斗の拳の世界みたいなスラム感を想像していたのですが
エアコンなしで窓全開で涼しかったですし
窓から見るタイランドの景色もツッコミどころ満載で楽しかったです。

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アユタヤのなんちゃらかんちゃら。
ここは衝撃的で着いた瞬間ぞわぞわっとしました。

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ストⅡのサガットが戦うところ
ってことにバンコクに帰ってくるまで気づきませんでしたオデ...

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チャリできた!
たった2時間のアユタヤだったけど
レンタル チャリで爆走しましたよ。
ブレーキはほぼ効かないし
ペダルは歪んでいるし
チェーンは緩くて2度外れましたが
スピードの向こう側を見れた気がします(うる覚え

バンコクに帰りBangkokArt & Culture Centerへ
タクシーの渋滞がゴイスーでしたね。
タクシーのイカした運転手が
「バンコクの渋滞はホント糞だぜ」みたいなことを
笑顔で言ってたくらい車動きませんでしたね(白目

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荒井さんと木暮さん(the band apart)

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五味さん(LOSTAGE)と今回もアテンドして頂いたginnさん

BACCは過去に2度行こうとして2度休み(確か月曜休み)で
やっと行けたのですが綺麗で大きな空間でした。
日本の美術館のような堅苦しさもなくて面白い施設でした。


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灼熱の3日目

バンコクのSHOW DC OASIS ARENAというだだっ広いところで行われる
Cat radio 主催の CAT FOODIVALというお腹空いてたら楽しいだろうなぁという
イベントにRRとdeepsea drive machineのライブがあったので行きました。
オデは風邪からなのかタイクオリティなのか空心菜のニンニクからなのか
この旅は終始ポンポン ペインであまりタイご飯は食べれませんでした(赤面

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この日の日中はホントに暑かった記憶
スタッフSとスタッフN様の太陽のように眩しい写真を撮りました。
デジカメじゃなくて現像写真だったら燃やしていたところです(照

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deepsea drive machine

タイランドはオデの中では音の無法地帯といいますか
後ろマンションとかなのに平然と23時くらいまでガンガン音出てて
こういうのお国柄とでも言うのでしょうか?
違うと思いますが素晴らしいですね。

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CAT FOODIVALは街のど真ん中で行われるフェスで
昨年行った廃墟の遊園地で行われるCAT EXPOの派生版みたいな感じがしました。
ステージは1つだけど半分以上がご飯やドリンクエリアみたいになっていて
ほとんどアイスクリームしか食べてないけどいろいろ楽しめるイベントでした。
CAT EXPO同様 素晴らしくタイムテーブル押してましたけど
むしろキッチリしようとしているのは日本だけなのかな?と思っちゃいました。

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グワシ


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そして伝説へ(4日目)...

いよいろFEVER TOURS in Thailand 2018
タイのRockademyという専門学校の多目的ホールみたいなところで開催しました。

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オデの前日CAT FOODIVALで自ら水被ってレンズがボヤけている
名機 iPhone5Cのハイクオリティ画像では全然伝わらないと思うんですが
ステージも音響も照明もしっかりと仕込んで頂き
凄く良い空間になりました。

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1バンド目deepsea drive machine

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2バンド目LOSTAGE

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3バンド目INSPIRATIVE (from タイランド)

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トリthe band apart

ライブ中オデは買い出しに行ったりで全ては観れなかったんですが
なかなかこんなチャラチャラの照明の中で観るLOSTAGEもなかったり
バンアパはリハの時からオデの好きな曲やっていたので
興奮のあまりウンコ漏らしそうだったりと良い夜でした!
2日目のBACCでの弾き語りもですが
このRockademyにも日本からも多くのみたことあるお客様や
聞いたことある笑い声(ゲラゲラ)が轟いて
FEVERスタッフもいっぱいいるし
設備もしっかりとしていて東京にいるのかと思いまいした。
もちろん大多数はタイのお客さんで
チケットを買って観に来て頂いて本当に有難かったです。

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4周年目の夏に初めてFEVER TOURSで大阪Pangeaでイベントをやって
5周年目にFEVER TOURSで日本を縦断して
9周年目で海外で初めてイベントを行いましたFEVER。
もちろんそれまでに新代田にて日々楽しく激しく熱いイベントを重ね
ここまでたどり着きました。
来年は10周年、はて、どうなるんでしょうか??(白目

お客さん
出演バンドの皆さん
スタッフの皆さん
アテンドして頂いたginnさん
バンコクのスタッフの皆さん
本当にありがとうございました!


翌日東京に戻り
その翌日FEVER出勤し
ローソン100に行ったら
メーカー品が並んでて大興奮という日常に戻るのでした(涙

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LIVE HOUSE FEVER presents METZ Japan tour 2018

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18.06.04 (Mon) at LIVE HOUSE FEVER (TOKYO)

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV ¥4500 (+1drink) / DOOR ¥4800 (+1drink)
※1dirink ¥600

<先行>
ローチケプレリク先行
受付期間:2018/3/23(fri) 10:00 ~ 2018/4/1(sun) 23:00
<一般>
L:72384 / P:111-818
LAWSON、ぴあ、e+にて 4.13(fri) Ticket on sale!!
LAWSON PCMOB / ぴあ PCMOB / e+ PCMOB
FEVER店頭にて 4.13(fri) Ticket on sale!!

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18.06.05 (Tue) at LIVE HOUSE FEVER (TOKYO)

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV ¥4500 (+1drink) / DOOR ¥4800 (+1drink)
※1dirink ¥600

<先行>
ローチケプレリク先行
受付期間:2018/3/23(fri) 10:00 ~ 2018/4/1(sun) 23:00
<一般>
L:72384 / P:111-819
LAWSON、ぴあ、e+にて 4.13(fri) Ticket on sale!!
LAWSON PCMOB / ぴあ PCMOB / e+ PCMOB
FEVER店頭にて 4.13(fri) Ticket on sale!!

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18.06.06 (Wed) at TIGHT ROPE (NAGOYA)

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV ¥4500 (+1drink) / DOOR ¥4800 (+1drink)
※1dirink ¥600

<先行>
ローチケプレリク先行
受付期間:2018/3/23(fri) 10:00 ~ 2018/4/1(sun) 23:00
<一般>
L:72384 / P:111-820
LAWSON、ぴあ、e+にて 4.13(fri) Ticket on sale!!
LAWSON PCMOB / ぴあ PCMOB / e+ PCMOB

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18.06.07 (Thu) atCONPASS (OSAKA)

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV ¥4500 (+1drink) / DOOR ¥4800 (+1drink)
※1dirink ¥600

<先行>
ローチケプレリク先行
受付期間:2018/3/23(fri) 10:00 ~ 2018/4/1(sun) 23:00
<一般>
L:72384 / P:111-821
LAWSON、ぴあ、e+にて 4.13(fri) Ticket on sale!!
LAWSON PCMOB / ぴあ PCMOB / e+ PCMOB


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